令和2 権利11 敷金

投稿日時 2020-05-06 22:45:07 | カテゴリ: 改正

従来、民法の明文規定には無く、判例により処理されていた敷金の返還に関する事項が明文化されました(622条2項)
第四款 敷金
第622条の2
1.賃貸人は、敷金(いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいう。以下この条において同じ。)を受け取っている場合において、次に掲げるときは、賃借人に対し、その受け取った敷金の額から賃貸借に基づいて生じた賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務の額を控除した残額を返還しなければならない。
一 賃貸借が終了し、かつ、賃貸物の返還を受けたとき。
二 賃借人が適法に賃借権を譲り渡したとき。
2.賃貸人は、賃借人が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、敷金をその債務の弁済に充てることができる。この場合において、賃借人は、賃貸人に対し、敷金をその債務の弁済に充てることを請求することができない。
<新設>




宅建資料室にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://takumeikan.com/taku_info

このニュース記事が掲載されているURL:
http://takumeikan.com/taku_info/modules/bulletin/article.php?storyid=256